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ブログ(最新)

ブログ 2006年11月


2006年11月24日  その他

DVDの複製

DVD→DVDのコピー依頼がたくさんありましたが、きちんとしたDVDの規格にのっとっていないものが多く、正しい規格のDVDを制作しての追加ダビングが増えています。パソコンでのみDVDを見るのであれば問題ないのですが、DVDプレーヤーで見るのであれば、互換性を重視した方がいいので、追加料金2,000円で、DVDを作り直すお客様が多いです。

1.車の性能を比較したDVD
 ・AUDIO_TSフォルダが無い
 ・DVDの容量が1GB未満である
非常にきれいに圧縮されていたのですが、3分ちょっとの映像なので、DVDの容量が300MB弱でした。

2.商品のプロモーションDVD
 ・AUDIO_TSフォルダが無い
 ・音声と映像を合わせたビットレートが、DVDの規格である9.8Mbpsを超えている
映像の制作会社に依頼して、商品のPRビデオを作ってもらったらしいのですが、『SONY_DVD_RECORDER_VOLUME』などという、どうみてもDVDレコーダーが作成した名前が付いていました。普通はありえないのですが、映像の編集後、焼きの段階で、DVDプレーヤーを使用したのでしょうか?

自分で作成したDVDを誰かにあげる時の注意


2006年11月22日  インターネット

千葉県のゴルフ場リンク集

ゴルフ会員権情報のサイト内にある、千葉県のゴルフ場リンク集を更新しました。これまでは、他サイトのゴルフ場情報へのリンクをしていましたが、今回の更新で、各ゴルフ場への直リンク集(アイウエオ順)になりました。ホームページを公開してから約1年経ちましたが、ゴルフ場の再編成が進み、名前が変わったゴルフ場が多数あったことに驚きました。


2006年11月18日  パソコン

センス操作が失敗しました/ソニー、バイオ

本日のお持込は、PCV-W102(W)です。ファイル救出依頼というより、ハードディスクの交換依頼でした。80GBのハードディスクと交換して、18,000円です。
救出できればITunesのファイルも救出して欲しいとのこと。CRCエラーが発生しているため、ハードディスクのイメージコピーを取ろうとしたのですが、途中でカッコンカッコンと異音が発生し、500MB程度しかバックアップをとることができませんでしたので、ファイルの救出はあきらめていただきました。また、ハードディスクは物理破壊しました。

ディスク アクセス : センス操作が失敗しました ソニー/バイオ(sony/vaio)
Maxtor/DiamondMax 16(60GB)のハードディスク(HDD)を分解した写真


2006年11月17日  その他

どうしてもDVDをダビングして欲しい

11月11日に記載した、『データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラー)です。』が発生したDVDのお客様が、DVDを持ってご来店されました。前回はコピーできないと説明し、DVDを返却したのですが、どうしても、DVD→DVDのコピーを行って欲しいとのこと。渋谷のホテルでのイベントを録画し、ホテル側の機材で直接DVD化したらしいのですが、とにかくDVDの作りがひどいのです。

 1.AUDIO_TSではなく、別のフォルダ名になっていて、妙なファイルが入っている
 2.音声が192kbpsのMPEG-1 Audio Layer2(mp2音声)
 3.VIDEO_TSのIFOファイル等の書き方がめちゃくちゃ。VR形式の管理ファイルのようなファイルがたくさんある
 4.352×480の4時間を越える映像で、ディスクいっぱい書かれている
 5.DVDメディアに正しく読み取れない箇所が2箇所以上ある

DVDのエラーを無視、もしくは、適当に補間するソフトはあるのですが、その部分の映像は破綻してしまいます。そこで、このDVDを再生できるDVDプレーヤーで映像を再生し、再度録画することで、新しいDVDを制作することにしました。DVDプレーヤーの場合、ちょっとのエラーは無視して再生します。また、日本製のDVDプレーヤーより、中国や韓国のDVDプレーヤーを利用すると、読み取り互換性が高い(読み取りがあまい)のでいいでしょう。

自分で作成したDVDを誰かにあげる時の注意


2006年11月16日  パソコン,セキュリティ

ウイルス駆除?

パソコンを見て欲しいと、Sharpのメビウスのお持込がありました。メールに添付された写真を見ようとすると、アダルトな写真が表示されるとのこと。ウイルスに感染している可能性があるので、アイ・コンピュータサービスのネットワークに接続できず、症状の確認はできませんでした。
5種類のウイルスチェックツールで確認したところ、Norton Internet Securityが検疫したファイルが3つと、_RESTOREフォルダ(リストア領域)に、3つほどウイルスに感染したファイルがありました。念のため、別のフォルダに移し駆除はしたのですが、結局、インターネットに接続してもアダルトな写真が表示されるという症状の確認ができませんでした。
お客様にパソコンの状態を説明し、一緒にメールの確認をしていただいたところ、アダルトな写真が表示されなくなっているとのこと。原因はわかりませんでしたが、直ってよかったです。


2006年11月15日  パソコン

フィル救出とパソコン修理

・Panasonic Let's note CF-T2(CF-T2BW1AXR)
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次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
System32\DRIVERS\pci.sys
オリジナル セットアップ CD-ROM から Windows セットアップを起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で'R'キーを押してください。
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各種デバイス等、ハードウェアの不具合で表示されるメッセージです。修復コンソールからpci.sysファイルを確認してみたところ、ファイルの更新日時等問題はないようでした。一般的には、メモリの異常により上記メッセージが表示されることが多いようですが、今回は、ハードディスクの異常が原因のようです。
CF-T2は、論理回路部分が3.3V駆動の特殊なハードディスクを使用しているため、ハードディスクを取り出してのフィル救出は行わず、外付けUSBハードディスクを利用して直接パソコンからファイルを救出しました。
ファイル救出後、パソコンを再起動すると、チェックディスクが自動的に開始され、また再起動しました。すると、
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次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした:
\system32\ntoskrnl.exe.
上記のファイルをインストールし直してください。
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とのこと。このメッセージは、ntoskrnl.exeが破損していることもありますが、boot.iniに記載されている内容が、実際のWindowsと異なるため表示されることもあるようです。CHKDSKを行ったところ、エラーが多数あり、修復できないものもあるとのこと。ハードディスクの読み取りエラーで、いろいろなメッセージが表示されるようです。
2.5インチハードディスクのコネクタ部のピンを折ることで、3.3V駆動に対応するTravelstarもありましたが、最近販売されているTravelstarの技術情報には、ピン折り3.3V駆動の情報は記載されていないので、パナソニックに修理を出すようお客様に伝えました。

・IBM eserver Xseries 205(Windows2000 Server)
ログインすると、画面が固まって動きません。セーフモードでも駄目なので、修復インストールしました。
なんとか、OSは起動したのですが、エクスプローラを開くとすぐにエクスプローラが消えてしまいます。他のアプリケーションも、ソフトを起動するとすぐに終了します。デスクトップを見ると、Error SafeとSystem Doctor 2006の2つのウイルスに感染しているのがわかりました。これらのソフトもしくはノートンアンチウイルスの影響で、OSに必要なファイル、もしくはレジストリが破損してしまったのでしょう。
WindowsXPにして欲しいとの依頼でしたので、OEM版(DSP版)のWindowsXP Homeを購入し、インストールしました。IBMのホームページには、Windows2000 ServerとLinuxしかサポートしておらず、WindowsXP用のドライバなど公開されていませんでしたが、ネットワークやビデオカードなど、各デバイスのチップを調べ、デバイスカード製造元のドライバをインストールし、無事WindowsXPをインストールすることができました。

・IBM ThinkPad R32 Type2658
ハードディスクにエラーがあるので交換して欲しいとの依頼です。セクターエラーがありカラカラと異音がするのと、Disk to Disk採用パソコンでリカバリーCDが無いため、リカバリーCDの取り寄せ→ハードディスクの交換&インストールを行いました。


2006年11月11日  インターネット

趣味で始めた写真集

秋口から、デジタルカメラを持って出かけることが増え、撮影した写真が増えてきたので、趣味で始めた写真集の公開を始めました。
Canon(キヤノン/キャノン)のPowerShot(パワーショット)、A530とA520で撮影しております。入門機ですが、価格(実売価格:17,000円位)以上に納得のいく写真を撮影することができるいいカメラです。ニッケル水素電池(2500mAh)が2本あれば、1GBのメモリがなくなる程度まで撮影できます。子供が撮影して、ぼけたり、曲がったりしているものもありますが、画像的に面白いのでそのまま掲載しております。ホームページの素材にご利用下さい。写真サイズが大きい(1.5MB〜3MB程度)ので、ブロードバンド環境(ADSL、光)でのご利用をお勧めします。
ホームページ制作の仕事が1件、サイトのリニューアル+SEO対策が1件(2サイト分)あるのですが、今週末は、仕事そっちのけで、写真集のサイトを作ってしまいました・・・。


2006年11月10日  その他

DVD→DVDダビング

最近、パソコンで簡単にDVDを作ることができるようになり、DVD→DVDのコピーの依頼が増えていますが、いい加減に作られたDVDが多いこと、多いこと。アイ・コンピュータサービスでDVDを複製した場合は、必ず、オリジナルDVDとコンペア(データの比較)を行った後、納品しますので、データ的には、コピー元DVDと全く同じDVDのはずです。
しかし、コピーしたDVDがDVDプレーヤーで再生できないとのことで、何人かのお客様より問合せがありました。コピー元のDVDの中身を調べてみると、

 ・AUDIO_TSフォルダがない(vaio付属のソフトで作成する時に注意です)
 ・ファイルサイズが1GB以下(再生時間が13分〜14分未満の場合注意です)
 ・映像と音声のビットレートが高すぎる

といったように、日本のNTSCのDVD規格から外れたDVDとなっているのです。これでは、日本製のDVDプレーヤーでは再生できないことがありますし、あまりにひどい作りのDVDですと、プレーヤーを壊してしまうことがあります。規格通りにDVDが制作されていても、

 ・『データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラー)です。』が発生している(PRINCOのDVD-Rメディアでありました)

といったように、海外の安いDVDメディアに記録してしまうと、正しくデータが読み取れないこともあります。
そこで、あまりにもDVDの出来が悪い場合は、コピー前にお客様にDVDの状態をお知らせし、必要であれば、正しい規格のDVDに作り直してから、コピーするサービスをオプションで始めることにしました。料金は、1枚目のDVDコピーのみ、DVD制作料:3,000円となります。
ハワイやグアムで結婚式を挙げると、ビデオカメラでの撮影〜映像編集〜DVD制作まで行ってくれ、大変助かりますが、海外の結婚式のDVDも、適当に作られたものが多いです。(日本でも、結婚式の費用が高くて超有名な結婚式場の名前が入ったDVDで、AUDIO_TSが無いなんてこともありましたが・・・。)
いろいろ書きましたが、親族や友人にDVDをあげる場合は、必ず『正しい規格のDVD』を作りましょう。再生できないだけならいいですが、DVDプレーヤーやパソコンのDVDドライブを壊してしまったら大変ですからね。

自分で作成したDVDを誰かにあげる時の注意


2006年11月6日  パソコン

ファイル救出

シャープのメビウスノート、PC-MJ710Rから、ファイル救出を行いました。修理依頼に出したところ、マザーボードの故障とのことだったらしいのですが、古いパソコンなので修理するかどうか迷っているとのこと。OSがWindows Me(Windows Millennium Edition)でしたので、Cドライブの下記フォルダをバックアップしました。

  My Documents
  WINDOWS\Application Data\Identities\ユーザーID\Microsoft\Outlook Express
  WINDOWS\Application Data\Microsof\Address Book
  WINDOWS\Application Data\Microsof\Outlook
  WINDOWS\Cookies
  WINDOWS\Favorites
  WINDOWS\デスクトップ
  マイ ダウンロード


2006年11月2日  パソコン

ハードディスクのデータ 完全?消去

OSの起動していないドライブ(Cドライブ以外のDドライブ/Eドライブなど・・・や、外付けUSBハードディスク)の中身を消去する方法です。この方法のメリットは下記2点。

・Windows上で消去できる
 ファイルやディスク消去ソフトは、通常、CD-ROMやフロッピーでパソコンを起動してデータを削除しますが、この方法はOSが起動していてもOK。
・無料
 WindowsXPの標準コマンドなので、どのパソコンでも無料で実行できます。

●HDDの消去方法
1.NTFS形式でハードディスクをフォーマットする。
  (1)マイ コンピュータを右クリック→『管理』→『ディスクの管理』を選択する。
  (2)フォーマットしたいボリュームを選択し、「クイック フォーマット」にチェックを入れ、「ファイル システム」に「NTFS」が選択されていることを確認し『OK』を押す。
 もしくは、
  (1)エクスプローラなどで、フォーマットしたいドライブを右クリックで選択し、『フォーマット』を選択する。
  (2)「クイック フォーマット」にチェックを入れ、「ファイル システム」に「NTFS」が選択されていることを確認し『開始』を押す。

2.スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンド プロンプトを開き、
  cipher /w:d: (Dドライブを消去する場合)
  と入力し、『Enter』キーを押す。

cipherコマンドは、『NTFS パーティション上のディレクトリ [ファイル] の暗号化を表示または変更します。』というコマンドで、データの消去をする場合は、『CIPHER /W:ディレクトリ』と記述します。
/Wオプションは、『ボリュームで利用可能な未使用のディスクから、データを削除します。このオプションを選んだ場合は、ほかのオプションはすべて無視されま す。ローカル ボリューム上のどの場所にあるディレクトリでも指定することができます。ディレクトリがマウント ポイントである場合、または別のボリュームのディレクトリを指し示す場合は、そのボリュームのデータが削除されます。』とのこと。詳しくは、『cipher /?』で調べて下さい。
『cipher /w:』を実行すると、1回目は0(ゼロ)、2回目は1(イチ)、3回目はランダムな値を書き込むそうです。空き領域しか消去しないので、必ずドライブをフォーマットして、ディスクの空き領域を最大にしてからコマンド実行して下さい。また、消去中はハードディスクに『EFSTMPWP』というフォルダが作成され、フォルダの中には、『fil4.tmp』のような0KBファイルが作成されます。ハードディスクの空き領域がだんだん減っていき、ディスクの空きが無くなると、また空き領域が最大になり、次の書き込みを開始します。ドライブの詳細表示などで、空き領域が減少していくのを確認した方が確実ですね。
アイ・コンピュータサービスでも、上記とは別の方法になりますが、ハードディスクのデータ消去&破壊サービスを行っておりますので、ご利用下さい。

ハードディスクのデータを完全?消去する方法


2006年11月1日  その他

ついてない

・メインPCのディスク故障
ホームページの制作や納品書・請求書を作成しているメインのパソコンのハードディスク(Zドライブ)が突然アクセス不能になりました。パソコンが固まったのでしばらく待ちました。マウスが動くようになったので、作業中のファイル保存をしようとしたところ保存できず、別のファイルを開こうとしたところ、『ファイルを開けません』と表示されるので、パソコンを再起動しました。が、やはり、Zドライブのファイルは開けません。ファイル救出ソフトで救出しようとしても、ほとんどのファイルが救出できないようです。320GB(160GB×2個)のRAID0での運用をしており、片方のディスクが駄目になってしまうと、データが全く救出できなくなる可能性があるので、急いで、500GBのハードディスクを購入しに行き、RAID0のディスクのイメージコピーを行いました。イメージディスクからファイル救出したところ、無事全てのファイルが救出できたようです。よかった・・・。

・ビデオダビングで預かったビデオテープが絡まった
午後3時のビデオテープのお持込で、どうしても6時までにビデオテープ×5本にダビングして欲しいという依頼がありました。ところが、テープをビデオデッキに入れてもうまく再生できず、テープの取り出しもできません。ビデオデッキのフタを開けてみたところ、テープがからまっていました。すぐにお客さんに電話したところ、同じテープがあるとのことで、5時半頃お持ちいただき、何とかダビングを開始することができました。からまったビデオデッキは、テープを取り出し、新しいビデオテープを入れ、録画&再生をしても正常に動作しましたので、元々テープがからまっていたか、くっついていたのでしょう。

・真っ黒な画面をダビング
絡まったテープの代わりのテープをお持込になるまで時間があったので、自宅から別のビデオデッキを持ってきてダビングを行いました。が、テープ入れ替えの際、外部入力チャンネル(L1/L2/L3)が切り替わってしまい、1本だけ、真っ黒(入力無し映像)な画面を録画してしまいました。急いでいる時に限って、こんなチョンボをします。

・購入したハードディスクの初期不良
メインPCのハードディスクが故障し、ファイル救出用に500GBのハードディスク、交換用に320GBのハードディスクを購入しました。救出したファイルを320GBのハードディスクにコピーしようとしたところ、途中で転送エラーが発生し、パソコンが固まっていました。ディスクチェックをかけたところ、セクターエラーがありました。ついてない・・・。

・メインPCのハードディスクは壊れてなかった
ファイル救出が終わったので、chkdsk /rをかけ、Zドライブ(RAID0)の状態を確認したところ、異常はありませんでした。最適化(デフラグ)を行っても異常なく終了し、レポートにも問題はありませんでした。ディスクのチェックツールでも、セクターエラー等の異常はありませんでした。Zドライブ内ファイルも普通に開けるようになっており、何だったんだ?という感じです。500GBと320GBのハードディスク代返してくれ〜と思いましたが、バックアップがとれたので、とりあえず安心です。いろいろありましたが、1日夕方〜2日にかけて、自社パソコンの無駄なファイル救出で、全く仕事になりませんでした・・・。

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