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ブログ(最新)

ブログ 2005年1月


2005年1月31日  お知らせ

引越しのお知らせ

1月31日(月)より、アイ・コンピュータサービスは、細川ビル4F→3Fに移動しました。
パソコン修理データ取り出しDVDダビングなどで宅配便をご利用なさる場合は、細川ビル3Fまでお送り下さい。


2005年1月24日  その他

レーザーディスクの記録面

『レーザーディスクの盤面が傷ついているけど大丈夫でしょうか?』という質問をたまに受けます。レーザーディスクは、片面最大60分、両面合わせると最大120分までの映像を記録することができます。60分以内の片面ディスクの場合、

 Side1:LDのタイトルなど
 Side2:片面ディスクです。裏返してお使いください。

と書いてあることが多いですが、実際に映像や音声データが入っているのは、Side2の面なのです。ですので、表面(Side1)が傷ついていても、問題ありません。LDの中古ショップでLDを購入する時は、裏面(Side2)に傷がないかどうか、よく調べた方がいいですね。
また、LDは湿気に弱いので、乾燥剤と一緒に保存すると長持ちします。LDダビングサービスもぜひご利用ください。


2005年1月21日  その他

PostgreSQLのバージョンアップ

お客様のサーバのリース期限がくるということで、ファイルやDBデータも含めたLinuxサーバの完全移行の依頼を引き受けました。今回は、お客様のご希望で、Miracle Linux→TurboLinux 8 Serverに、OSが変わりました。これに伴い、PostgreSQLのバージョンも、7.1.2→7.2.2-3に変わりました。(rpmでのパッケージ管理をご希望なので、PostgreSQLの最新バージョンではありません。)
同じバージョンであれば、pgsqlのディレクトリごとコピーしてしまえば動くのですが、7.1→7.2のようにバージョンが変わる場合は、PostgreSQLの仕様が変わるため、単なるディレクトリのコピーでは、サービスを起動することができません。
そこで、以下のようにデータベースのバックアップをとり、バージョンアップしたデータベースにリストアする必要があります。これにより、新しいバージョンでも動くDBデータの形式になります。

●PostgreSQLのバージョンアップの方法
 1.postgresユーザーで、古いデータベースのバックアップをとる。
    #su - postgres
    $pg_dumpall -o > バックアップファイル名
 2.バージョンアップ後、initdbを行い、postgresユーザーで、データの組み込みを行う。
    $psql -e template1 < バックアップファイル名
   組み込み時のログをファイルに保存する場合は、
    $psql -e template1 < バックアップファイル名 > ログファイル名 2>&1

何も問題がなければいいのですが、ログを見てみると、以下のようなエラーがでていました。

 COPY "abcde" WITH OIDS FROM stdin;
 ERROR: copy: line 127, Invalid EUC_JP character sequence found (0x8252)
 lost synchronization with server, resetting connection

『abcde』というテーブルの127行目に、EUC_JPの範囲外の文字が入っているので、エラーが起こりましたということです。PostgreSQLは、バージョン7.2から、文字コードのチェックが厳しくなったので、エラーになったようです。新しく作成されたデータベースで、該当のテーブルをselect文で抽出してみると、中身は空っぽでした。いろいろな修正方法があると思いますが、1レコードしかないので、手動で値を修正し、新しいテーブルに組み込むことにしました。

●PostgreSQLでテーブルをファイルバックアップ&ファイルからテーブルの復元方法
 1.古いデータベースで、テーブルデータをファイルにバックアップする。
    db#COPY テーブル名 TO 'ファイル名';
 2.抽出したファイルを、EUC対応のテキストエディタで開き、エラー行の値を修正する。保存はEUC+LFで。
   ※今回は、本来『3』であるべき値が、『3』となっていたため、エラーになっていました。
 3.新しいデータベースで、ファイルからテーブルを復元する。
    db#COPY テーブル名 FROM 'ファイル名';

これで、バージョンアップ時にエラーが起こり、空っぽになっていたテーブルが復元され、バージョンアップしたPostgreSQLに、完全にデータを移行することができました。

PostgreSQLのバージョンアップ


2005年1月18日  パソコン

Linuxで、日本語ファイル名やディレクトリ名が文字化けする場合

Linuxで、日本語のディレクトリ名やファイル名があると、『?\??????』のように文字化けします。SambaやFTPを利用し、WindowsマシンからファイルをLinuxにあげた時によくありますね。Windowsからアクセスする時はいいのですが、Linuxで作業をしようとすると、
 ・ディレクトリへの移動ができない
 ・ディレクトリの移動やコピー、削除、名前の変更ができない
 ・ファイルが開けない
 ・ファイルの移動やコピー、削除、ファイル名の変更ができない
などの不都合が起こります。
このような時は、まず、
 ls | nkf -e
と入力し、日本語のディレクトリ名・ファイル名を確認しましょう。
確認した結果が、例えば、「あいうえお」というディレクトリ名だったら、
 cd `printf "あいうえお" | nkf -s`
とすることで、『?\??????』というディレクトリに移動することが出来ます。
`〜`はコマンドの実行なので、上記コマンドの意味は、「あいうえお」の出力を、SJISに変換したディレクトリに移動するということです。

Linuxで日本語が文字化けしたら(ディレクトリ移動やファイル名/samba)


2005年1月14日  パソコン周辺機器

Linuxで動く安いLANカード

LANコネクタの無いノートパソコンを扱うことがたまにあり、Linuxで動く安い100Mbps対応のLANカードを探しに、秋葉原に行きました。あらかじめ『pcmcia-cs-3.2.8.tar.gz』を解凍してできた『SUPPORTED.CARDS』の一覧で、Linuxで動くPCMCIAカードを確認したので、準備は万端です。
LANコネクタが複数あれば、ノートPCでFireWallやルーターを作れますし、サーバなどの環境設定時に異なるクラスのIPが同時に使えて便利ですし、とにかくあまりに安かったので、2枚購入してしまいました。動作結果は以下の通りです。

 1.ELECOM LD-CDL/TXA 980円
   Linux:○ WindowsXP:△(付属CDのドライバが必要)
 2.NETGEAR FA511 1,280円
   Linux:○ WindowsXP:○(挿すだけで認識、ドライバ不要)

ELECOMのLANカードは、通常2,500円程度なのですが、秋葉原の数店で、880〜980円で売っていました。LANカードも1Gbpsが主流ですし、WindwosXPでドライバのインストールが必要なので、安いのでしょう。


2004年1月12日  パソコン,セキュリティ

1月のWindows Update

本日、1月のWindows Updateが発表されましたので、更新しましょう。私のメインPCでは4つ、Service Pack 2を適用したPCでは2つほどあったのですが、その中でも、『悪意のあるソフトウェアの駆除ツール(KB890830) 』というのが気になりました。Blaster、Sasser、Mydoom など(亜種含む)を削除するとのことなので、気になる方は、すぐにUpdateしましょう。


2005年1月11日  パソコン

IBMノートPCのネットワーク設定

IBMノートPC(OSはWindowsXP)がネットワークにつながらないということで、 設定に行ってきました。2台のPC(1台は日本語OS、もう1台は英語OS)の設定をしましたが、2台ともパソコンを起動すると、『IBM Access Connections』という、IBM独自のネットワーク管理ツールが優先的に実行されます。Windowsのネットワーク設定を変更しても、正しく反映されずに、このツールで上書きされてしまうことがあります。つまり、IBMツールからネットワーク設定する必要があるということです。また、無線LANの設定の場合は、無線LANのユーティリティも絡んできますので、ますます設定が複雑になります。さらに、有線LANと無線LANを同時に利用すると、DHCPや固定IP割り当ての設定によっては、設定通りに動かない不具合が起こることがありました。ですので、設定したとおりにネットワークカードを動かしたいのであれば、IBMのネットワーク設定ツールを、パソコン起動時に自動起動しないようにした方がいいようです。


2005年1月7日  パソコン,セキュリティ

ウイルス、Spyware、Adware駆除とオンラインウイルススキャン

今年初のウイルス駆除です。SONYのVAIO、PCG-FX55S/BP(PCG-992N)、OSはWindowsXPです。自宅でウイルスに感染し、会社のセキュリティ担当の方にパソコンを見てもらったけど、どうしても消えないウイルスがあるということで、アイ・コンピュータサービスにおいでになったそうです。
さすがに、会社の方にみてもらったとのことで、ウイルス(スパイウェア・アドウェア含む)の感染ファイル数は、18個と少なかったです。また、レジストリ修正箇所も全部で18箇所でしたので、1日で完全に駆除することが出来ました。
ウイルス駆除が終わったら、必ず最後に、オンラインウイルススキャンを行うのですが、ウイルス対策ソフトのメーカーによって、検出率に大きな差がでます。今回、18個のウイルス感染ファイルがあったのですが、

 (1)シマンテック・セキュリティチェック(ノートン):8個(検出率:44.4%)
 (2)トレンドマイクロ ウイルスバスターオンラインスキャン:13個(検出率:72.2%)

のウイルス感染ファイルしか検出することができませんでした。ひどい時は、検出率が10%をきることもありますので、複数のウイルスチェックツールやチェックサイトで調べた方がいいですね。


2005年1月6日  パソコン

Windows Updateを行う時の注意

起動しなくなったWindowsからのファイル救出&リカバリーサービスで、NECのLaVie L LL500/1Dから、ファイルを救出しました。
いろいろなパソコンをみていますが、Windows Update中にパソコンがかたまり、再起動したらパソコンが起動しなくなったというのが、この数ヶ月間で、Windowsが起動しなくなった一番の原因です。特に、CPUが1GHz以下、メモリが256MB以下のパソコンで多いようです。ウイルス対策ソフトのメモリ使用量が増えているのも原因の一つでしょう(特にノートン)。2年以上前の機種の場合は、以下のようにすると、Windows Updateの失敗がなくなりますので、参考にしてみて下さい。

●スペックの低いパソコンでの、お勧めWindows Updateの方法
・前準備
1.『マイ コンピュータ』右クリック→『プロパティ』→『自動更新』を選択
2.『更新を通知するのみで、自動的なダウンロードまたはインストールを実行しない』にチェックをいれ更新

・更新のお知らせがあったら
1.パソコンを再起動する
2.ウイルス対策ソフトを停止する(時計横に表示されているアイコンを右クリックして停止など)
3.『スタート』→『すべてのプログラム』→『Windows Update』をクリック

ウイルス対策ソフトの影響で、Windowsが正常に更新されず、『Internet Explorer』が壊れた例がありますので、スペックの高いパソコンでも、Windwos Update時には、ウイルス対策ソフトは停止した方がいいです。


2005年1月4日  その他

最近の秋葉原

パソコンのパーツを購入するため、秋葉原に行ってきました。休日になると、キッチンジローのある通りに、ソフトやノートPCなどを並べた露店がよく出ますが、今日はCATVのチューナーを販売している露店が目に付きました。
それも、1店や2店ではなく、全部で20店近くありました。ボックス型の車の中に商品を置き、直接販売している怪しい店もありました。また、ソフトてんこ盛りCDを販売している中国人も、今日はCATVチューナーを販売していました。
CATVチューナーのスパムメールがよくきますが、昨年末にどこかで商品が余ったのでしょうか?


2005年1月1日  お知らせ

新年の営業について

明けましておめでとうございます。アイ・コンピュータサービスは、1月4日(火)から、通常営業(9:00〜19:00)いたします。今年もいいサービスと品質で、お客様にご満足いただけるよう努力していきたいと思います。
年末年始は、忙しくて遅れていた作業を行おうと思っておりましたが、風邪で休んでしまったので、年明け早々忙しくなりそうです。

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